私しかアロマできませんけど…?

職場でアロマケアの取り組みをしようと思った時、自分以外アロマのことができるスタッフがいない。
ということはよくあること。

そうなると一律のケア、サービスができない。と言われることもあります。

だからと言ってあきらめる必要はありません。
できることからトライしてみましょう!

今回はどんな方法があるか、ご紹介していきますね!

その1
前回紹介した神経難病のAさまの場合

Aさまにアロマトリートメントができるのは、御紹介した彼女だけ。
さらにAさまの場合、訪問看護は2か所が入っている。

アロマトリートメントを始めたきっかけは、痛さを強く訴えて薬が効かなかったので、
ひとまずアロマトリートメントを試してみました。

その後継続するかは、患者さまの希望と同意が必要です。
その時にアロマトリートメントができるのは、限定されたスタッフしかできないこともお伝え。
さらに、アロマトリートメントできなくても、保湿ケアの時にアロマオイルを塗布することも可能、
アロマトリートメントでなくても、アロマの香りを香ることで不眠の改善や、痛みの軽減の補助にもなることをお伝えしました。


それで同意が得られたら、主治医に許可をもらって現在もアロマケアを継続しています。

 

その2

仲間を増やす!

新しいことを一人で取り組むと、不安になったり、壁にぶち当たったりと心が折れそうになることもあります。
そんな時は、やっぱり仲間がいると心強い!

アロマやアロマトリートメントを一緒に勉強して、一緒に取り組めたらほんと心強いですよね!

私自身の職場は、アロマトリートメントができるのは私だけですが、
アロマの資格を持っているナースがいるので、アロマが役に立つなと思う方にはアプローチしてくれています。

そもそもナーシングローズを立ち上げる際に、一緒に働いてる他のナースを巻き込み、
ナーシングローズのコアメンバーになってもらい、いろんな場面でサポートしてくれています。
こうして仲間がいることで、細々ですが継続できています。