トリートメント講座の2回目で、みなさん驚きの技術の向上・変化がみられるのです。
なぜこんなに違ってくるのか?
を、今日はお伝えしていきますね。
Nursing roseのハンドトリートメント講座は、
ひと月に一度で、2か月・2回の講座を受講してもらいます。
お忙しい医療・介護従事者の方には、2回も休みを調整して頂くのは大変なこと。
でもね、この間をあけての2日間あるっていうの、
ホントにトリートメント技術の向上に繋がるのです!
毎回、生徒さんたちはこの2回目でぐっと、ぐっと変化をします!
2回目の講座中の変化は、「え?同じ人にトリートメントしてもらってるかしら???」
というくらい、トリートメントを受けた時の感触が違います。
この違いを、文章ではお伝え出来ないのが残念…なくらい、違うんです。
なぜ、こんなに変わるか?
やっぱり1度習っただけじゃ、技術は定着しません。
1回目は、トリートメントの手技や順番を覚えることにも気を取られます。
もちろん、1回目の講座でもタッチ、圧、スピード、その他大切なことはお伝えしますよ。
そして、次回の講座までに実際にトリートメントを行ってもらって、
お一人ずつのレポートを作成、提出をしてもらいます。
実際に職場などでトリートメントをしてもらうと、1回目に気を取られていた順番などは、
生徒さんの中で覚えられます。
そして、ずいぶんスムーズに行えるようになって、2回目の講座に来られます。
でも、しかし!
お伝えした手技とはちょっと変わっていて、ご自分のやり方になっているのです。
多少の順番の変化はいいのだけれど、大抵の方はスピードが速く、圧が強すぎる。
そして触れ方が、トリートメントをしてるんです!
という感じに、作業的になりがちです。
そうすると、とろけるような、眠りをさそうようなトリートメントにはならないのです。
だから、そこを2回目の講座で修正するのです。
私たちスタッフがトリートメントをして、生徒さんに感覚を体験してもらうことも重要と思っています。
言葉で説明されるだけでは、感覚は分かりませんものね。
「百聞は一見に如かず」 ならぬ 「百聞は一触に如かず」ですね。
その他には、レポートを元に、やってみてどうだったか?どこが難しかったか?
分からなかったところはどこか?
など、生徒さん同士でセッションしてもらい、私たちがアドバイスや訂正をしていきます。
実際にしてきたことへのアドバイスは、具体的にお伝えできるので変化に繋がります。
一方的な講座とならないよう、実践的、具体的なことをお伝えしながら
確実に身につけていってもらっています。
一旦身につくと、それが定着するのです。
そして、ボランティアに行って生徒さんの様子をみると、
その技術が定着しているのが見て取れます。
また、習ったことの実践の場にもなっています。
そして、ボランティア先の利用者さまたちは、習った通りにはできないことも多々あり
応用を効かせて対応してくれています。
習った通りにはいかないことは、講座で指導してますのでね。
こうやってNursing roseのトリートメント講座は、実践に対応できるようになって、
技術の定着ができるよう、講座をプログラムしています。
2日間だけど、しっかり技術が身につくNursing roseのトリートメント講座、
学んで身につけませんか?
初級ハンドトリートメント講座は、1/28・2/25で開催します。
詳しくはこちらから↓
http://nursingrose.com/2017/11/19/elementarylevel-aroma/
一緒に学んで、患者さまに笑顔を届けましょう♡