前回ブログで職場でアロマトリートメントをする時の問題点を挙げてみました。
1 精油などのコストをどこが負担するか?
2 自分だけがアロマトリートメントをしづらい
→スタッフ全体で統一したケアができない
3 トリートメントする時間がない
4 職場の理解がない
今回は2の自分だけがアロマトリートメントしづらいについて
アドバイスしたいと思います。
まずこう思われるのは・・・
Ⅰそもそもアロマケアを導入したい!ということが言いにくい
Ⅱ一人の患者さまに対して、あなただけアロマトリートメントをすると
提供するケア、サービスに差ができるといわれる
Ⅲトリートメントしてる間にルーティンの業務をこなしてといわれる
こんな理由が多いのではないでしょうか?
まずⅠ これは言ってみる、提案してみるしかないでしょう。
ここが難しいと思われるかもしれませんが、やるしかありません!
という伝え方では、身も蓋もないですね(笑)
なので、気が楽になるアドバイス。
・看護、介護で働く方はアロマっていいらしい。と思ってる方は多い。
・導入の方法や手順があるわけではないので、いろいろやってみれる。
・物事を進めるにあたって、職場で稟議書で提案するようになっていればそのようにやってみる。
・職場の仲の良い人、あるいはちょっと上司にこんなのやってみたいのよね~
というのを雑談、独り言のように呟いておく。
次にⅡ
・そしたら職場のみんなで取り組めるようになるのもひとつ!
職場単位で受講してくださる方もおられます。
4の職場の理解がないというものにもつながります。
・医療処置に差があっては命に係わるけど、ケアは必要と思われる方にそれぞれが提供していることも多いのでは?
・きっちりアロマトリートメントをしなくても、触れる、手当てということは
保湿剤をつけたり、更衣のときなど日常的に可能です。
最後にⅢ
・仕事中に余裕の時間はないもの。時間は作るもの。
これまた身も蓋もない…(笑)
ナーシングローズメソッドのトリートメントは、 短時間でもできるようにしています。
・上記と重なりますが、いつものケアにほんのちょっと加えるだけでも
心地よいケアになります。
いかがでしたでしょうか?
アロマトリートメント、アロマケアって気負わなくても
日常のケアの延長でできるものです。
心を届ける 寄り添う
それは、アロマってこれを手助けするツールの一つに過ぎないからです。
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