職場でアロマトリートメントをする時の問題点を挙げて、
それぞれについてアドバイスしています。
1 精油などのコストをどこが負担するか?
2 自分だけがアロマトリートメントをしづらい
→スタッフ全体で統一したケアができない
3 トリートメントする時間がない
4 職場の理解がない
今回は3のトリートメントする時間がないについて
アドバイスしたいと思います。
これは前回のアドバイスにも上げましたが…
・仕事中に余裕の時間はないもの。時間は作るもの。
とはいえ短時間でもできるように、ナーシングローズメソッドのトリートメントできるようにしています。ハンドトリートメントだけでしたら、5分ほどでもできます。
・アロマトリートメントをするぞ!と意気込まなくても、いつもの清潔ケアにほんのちょっと加えるだけでも心地よいケアになります。
・痛みがあるとき、リラックスを促すときにマッサージしたり、さすってあげることはあると思います。
そんな時にティッシュに香りをたらして香りを楽しむのもアロマケア。
そんな時にマッサージオイルを使用するのもひとつ。
・施設など一度に多くの方にできない。ということなら日を変えて順番にして示さしあげるのもひとつ。
・考え方を変えて、ケアとして必要な方に必要な時に行う。
不穏な方に付き添って差し上げる。食事介助が必要な方には介助して差し上げる。トイレ誘導が必要な方には誘導して差し上げる。
みなさんこれはされていると思います。なのでアロマケアが必要な方に提供して差し上げる。
いかがでしたでしょうか?
アロマトリートメント、アロマケアって気負わなくても
日常のケアの延長でできるものです。
心を届ける 寄り添う
それは、アロマってこれを手助けするツールの一つに過ぎないからです。
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