船木避難所でのボランティア活動

2日目のボランティアは、娘を引き連れて船木の避難所に行ってきました。
福山の介護施設で働く介護士さん、福祉系の男子大学生さんも来られてました。

変わらず雑然としている避難所。
昼間は作業に出かけられてるので、ほとんど被災者の方はおられません。

その間に、まだ泥の残る床を掃除。

前日から学んだ掃除方法、新聞を床に置き水を含ませてふき取る。
これが、泥が舞い上がりにくくて良かった。

 

昨日体調が気になった方は、
医療系については…昨日伝えたことは、翌日には引き継がれていない…
医療の連携の構築は、すぐのすぐには難しいとは思います。

なので、避難所に常駐する市職員を窓口として、連携がとりやすいように流れを構築してはどうか?ということを来られた医師会、医師会病院の方、保健師さんたちに繰り返しお伝えさせて頂きました。

避難者の方は体の疲労はピークを越していて、作業が終わった方にアロマトリートメントを。

全身疲労しておられる。
背中や脚などをトリートメントのご希望が多かったです。

プライバシーのことも気になりましたが…
老若男女の寝室となっている広間でしたが、幸いに小さな避難所で、時間のタイミングで女性しかいない時に女性の方には行えました。

トリートメント中は、他の方も来られて井戸端会議っぽく。

お話しの中には、
変な恰好(服も全部水でダメになり、支援物資として届いたとりあえずの服を着ておられます)で街にでたら人目が気になる。
1階は濡れてるのに、2階で一人で寝るのは辛い。
1人だと、嫌なこと、辛いことを考えてしまうでしょ

小さな避難所、たぶん割とご近所さんではないかな。

ここへ(避難所に)帰ってくると、ほっとするんよ。

 

この言葉を聞いて、私も少しほっとしました。
みなさんで支えあっておられる。

 

ボランディアって、ちょっとのお手伝いしかできないけど、
支えの1本くらいになったらな。と。

そんな中、ウチの娘はおばあちゃんとオセロゲームを。

で、三戦三敗のぼろ負け(笑)
おばあちゃんに、オセロの勝ち方を伝授してもらってたよう。

次はおばあちゃんに勝ちたい!って。

 

 

 

 

また船木の避難所に、Nursing roseはお伺いしようと思います。

 

 

Nursing roseは、JRVC広島福山を通じて活動を行っています。

船木避難所を応援してくださる方からの応援金を募集しています。
ご協力頂いた支援金は、活動上必要となる資器材の購入、避難所の環境改善、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

ゆうちょ銀行 五一八(ゴイチハチ)支店
普通 4090601 アカガワ ナオミ

 

今日はハーブウォーターをお持ちしました。
スキンケア用品は水に流され、震災以降お肌には何もつけれない。
日焼け止めもないので、やけどになるまで焼けてしまった。。。
もらった試供品を(トラベル用の1回使い切りみたいなの)大事にちょっとだけ使ってた。
っていう状況だったので、化粧水代わりのハーブウォーターは喜ばれました。

水、とりあえずの食べ物という、生きるための最低限度のものはあります。
でも、普通の生活にあるべきものはありません。
このあたりの生活支援にまで、役立てられるといいのですが。